gloomyfioreのブログ

フィクションです

何故かいつも、傘を忘れる。 雨自体はさておき、雨の日が大嫌いだ。 朝起きた時雨音が聞こえてくると、その1日はもうずっと眠っていてしまいたくなる。 敢えて理由を付けるなら、朝の電車はジメジメしていつもより混んでいるし、雨が制服に触れると最悪だし…

大人について

教師が大嫌いだった。大人が大嫌いだった。頼れる大人なんてなんにも魅力的ではなかった。朝の電車が嫌いだった。制服も校則も、私を意味無く不自由にさせるものはなんでもきらいだった。理解できない事がもどかしかった。分かりもせず知ったような口を聞く…

4/18 夜

新年度を迎えたにも関わらず、相変わらず遅刻ばかりしている私。面白おかしく話すことだけは得意な私。すぐに勘違いして人を非難することをやめられない私。滅茶苦茶に口が悪い私。外見ばかり気にしてしまう私。愛されないと嘆く私。愛したいとほざく彼。愛…

4/6 深夜

愛とは儚いものである。世界が愛に溢れていることは事実だというのに、愛だけではどうにもならないことばかりである。 言葉とは脆いものである。いざという時には役に立たないものだ。わたしにとって、本当の感情は、言葉なんかでは表すことができないぐるぐ…

3/30 深夜

たばこを吸った。はじめてのことである。私の周りは喫煙者ばかりなので、手に入れるのは至極簡単なことであった。まだ17歳の私がどうしてたばこなど吸っているのか、それは私にもよくわからない。好奇心か、はたまた寂しさなのか。この2年間ほど私は形容しが…